Pokémon LEGENDS アルセウスをレビュー！感想まとめ

Pokémon LEGENDS アルセウス(ポケモンレジェンズアルセウス)は2022年に発売されたポケットモンスターの最新作。トレーナーとの対戦がメインではなく、ポケモンを調査するギンガ団としてオープンワールドで図鑑を完成させていきます。野生のポケモンがプレーヤー自身に襲い掛かることも。この記事では、御三家やこれまでのポケモンとの違い、実際にプレイした感想をレビューとしてまとめています。

Pokémon LEGENDS アルセウスとは

出典：Amazon

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発売日は2022年1月28日(金)

発売日は2022年1月28日で「ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」の発売から約2ヶ月ぶりの新作です。ちなみに初代ポケットモンスター赤・緑の発売は1996年2月27日で、26年間人気であり続けるゲームはすごいですね。

オープンワールドでポケモンを捕まえる

アルセウスでは育成やトレーナーとの対戦がメインではなく、ヒスイ地方の広大な草原でポケモンを捕まえる、倒すことで図鑑を完成させるゲームです。図鑑を完成させてレベルを上げて、ミッションをクリアすることでストーリーを進ませることができます。

オンライン交換は可能だが対戦は不可

オンラインのメニューにはポケモン交換しか存在せず、通信対戦は不可となっています。ランクバトルやシーズンなどももちろんありません。

御三家はヒノアラシ・モクロー・ミジュマル

アルセウスでも一緒にストーリー進めるポケモンをもらうところから始まります。選ぶことのできる御三家ポケモンは、ヒノアラシ、モクロー、ミジュマルです。

ヒノアラシ

モクロー

ミジュマル

Pokémon LEGENDS アルセウスのストーリー

通常のポケモンとの違い

育ててトレーナーと戦うというよりもポケモンを捕まえるゲーム

戦闘外でモンスターボールを当てて捕まえる

アルセウスではポケモンを捕まえて図鑑を完成させることで物語が進んでいきます。捕まえ方は2パターン。戦闘のアイテムでモンスターボールを使う、戦闘外でモンスターボールを野生のポケモンに当てることで捕まえることができます。

捕まえた数、倒した数、ポケモンの技をみた数、ポケモンに見つからずに捕まえた数など、各ポケモンに課された図鑑タスクをクリアすることで研究レベルが上昇、プレーヤーのレベルが上がる仕組みとなっています。

オープンワールドでミッションを達成していく

ミッションを達成することでストーリーは進みます。物語が進行するにつれ、ヒスイ地方にベースキャンプ拠点が増えていきます。

朝、昼、夕方、夜と時間は動いていき、夜にしか出現しないポケモンなども。ベースキャンプで休むことで時間を進めることも可能です。

ミッションはメイン任務とサブ任務の2種類。メイン任務は物語を進める上で必要なミッションで、サブミッションは達成するとアイテムなどがもらえます。捕まえたポケモンを渡したり、村に侵入したポケモンを捕まえたりと様々な種類サブ任務があります。

コリンクの耳がどんな形か思い出せない村の人に、捕まえてきて見せるミッション。お礼にアイテムがもらえました。

登場人物

ラベン博士

ストーリーが始まって倒れている主人公を見つけてくれる、最初の登場人物。最初の御三家ポケモンをくれたり、いももちを食べさせてくれる。

テル

ギンガ団への入団試験やその後の任務のサポートをしてくれる。基本的な操作方法を教えてくれます。主人公のアバターを選ぶ際に女性キャラを選ぶとテルが、男性キャラを選ぶとショウという別の人物が登場するようになっています。

シマボシ

ギンガ団の調査隊隊長。入団試験を受けさせてくれるキャラクター。主人公にメイン任務を与えてくれます。

テンボク

ギンガ団の団長。なぜかいきなり相撲を挑んでくる。

その他にもゲームを進めるたびに様々なキャラクターが登場します。

Pokémon LEGENDS アルセウスをプレイした感想

ここでは実際にプレイした感想をまとめています

ポケモンを集めるのが楽しい！

アルセウスの醍醐味であるポケモン集め。前作までの懐かしいポケモンが登場する度に捕まえたくなります。また夜にしか出現しないポケモン、色違い、重量違い捕まえるなど収集意欲を掻き立てるような図鑑タスクとなっています。

1種類のポケモンに対して図鑑タスクをこなしていくと、タスクをギンガ団長に報告することができます。タスクをこなすことで団員ランク(★)を上げることができます。

主人公もポケモンに攻撃される！

手持ちのポケモンが瀕死になってしまったらゲームオーバーとなる前作までとは異なり、野生のポケモンが主人公めがけて攻撃してきます。3Dアクション要素が入ったプレイ方法となっており、ポケモンの避け方、隠れ方などもチュートリアルとしてゲーム序盤で教わります。ポケモン対戦がメインではなく、自身が旅にでているようなプレースタイルなのがなんとも楽しいです！

早業、重技などさまざまな仕掛けが面白い

野生のポケモンやトレーナーと戦う際に早技、重技のような同じ技でも攻撃スピードが速くできる早技(攻撃回数を増やせる)、1度に与えるダメージを増やせる重技という仕組みが登場します。PPの減少は早いものの、ポケモンの捕獲や戦闘を有利に進めることができます。

クラフトなどの新要素も

前作までとは異なり、道具をお金で買うだけではなく、草原で拾ったものを素材としてクラフトすることもできるようになりました。モンスターボールやキズグスリなどを作ることが可能です。

対戦ゲームを期待している方にはつまらないかも

ポケットモンスターソード・シールドのようなポケモンを育成して、トレーナーと戦う、ランクバトルでオンライン対戦をしたいという方には物足りない内容となりそうです。

ポケモンを捕まえる楽しさがある反面、一定数捕まえなければ先に進むことができないような仕組みとなっています。ポケモンを捕まえれば手持ちのポケモンの経験値も貯めることができるため、購入する際はオープワールドゲーム、ポケモン収集ゲームと思った方が良いです。

チュートリアルが長い

前作までの仕組みとは異なり、またポケモンを捕まえるというアクションや任務をこなすというゲーム構成上、説明が長くなるのはしょうがありませんが、プレーヤーが完全に自由に動けるようになるまでの時間が長いように感じました。1時間程度は、捕まえ方、着替え方、任務のこなし方などの説明をプレイしながらではありますが説明されていました。