ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミングの評価は?実際に遊んでみたレビュー

ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング

ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミングは任天堂の開発室から生まれたプラグラミングゲームで、レッスンで複数のゲームをつくりながらプログラミング方法を覚えて0から自分でゲームを作れるようになるソフト。この記事では実際に遊んでみて感じたことや対象年齢、実際に作ったゲームをレビューとしてまとめています!

ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミングとは

ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング

 ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング -Switch

出典:Amazon

Amazonで見る
楽天市場で見る

発売日・価格・プレイ人数

発売⽇:2021年6月11日(金)
パッケージ版:3,480円(振り返りに便利なカード付き)
ダウンロード版:2,980円
プレイ人数:ひとり
※Amazonでは2022年1月22日時点で2,764円

ナビつきレッスン

ナビつきレッスンでは7つのゲームをつくります。それぞれのゲーム制作を通して必要な知識を網羅的に教えてくれます。

二人対戦!おにごっこバトル

二人対戦!おにごっこバトル

赤い鬼が水色のプレーヤーにタッチしたら勝ちというゲーム。ヒトの動かし方やフィールドの作り方を学びます。

コロコロボール

コロコロボール

Switchを傾けることでボールを動かし5つのリンゴを全て獲得するゲーム。Switchを傾けることでボールが動く方法、リンゴを獲得した数の表示、ゴールした時の演出などを学びます。

ALIEN SHOOTING(エイリアンシューティング)

ALIEN SHOOTING(エイリアンシューティング)

UFOでエイリアンを倒していくというシューティングゲーム。画面が自動的にスクロールする方法を学びます。

GO!GO!アスレチック

GO!GO!アスレチック

マリオのようなアクションゲームをつくります。画面が人の動きについてくる方法や連結方法を学びます。

謎解きの部屋

謎解きの部屋

謎を解くパズルのようなゲーム。3Dで表示する方法を学びます。

エキサイトレーシング

エキサイトレーシング

CPUと対戦できるレーシングゲーム。自動で動くCPUのプログラミング方法を学びます。

3Dアスレチックワールド

3Dアスレチックワールド

GO!GO!アスレチックは2Dでしたがこちらのレッスンは3D。これまでの学びの集大成としてアクションゲームを制作します。

チェックポイント

チェックポイント

それぞれのレッスン後、理解度を測るチェックポイントがあります。パズル感覚で学んだ内容をもとに正解を考えます。

けいさんで導き出せ

けいさんで導き出せ

りんごを青いヒトに当てればクリアだが、赤い箱はヒトとは逆方向に動き出してしまう。

足し算を引き算にする

けいさんがプラスになっているのでマイナスに変更すればクリア!

ゲームを公開

つくったゲームを公開

つくったゲームはインターネットに公開ができます。ソフト内でゲームを公開、SNSなどにIDを拡散する形となっています。IDがわかれば他の人がつくったゲームをもらうことも可能。自分がゲームをつくる際の参考にもなります。

Twitterで「はじめてゲームプログラミング」と検索するとIDを上げている方がたくさんいます。単純なものからかなり凝っているものまで。

対象年齢は決まっていないが小学校高学年以上がおすすめ

任天堂の公式ページなどには対象年齢などの記載はありませんが、実際に遊んでみた感覚では小学校高学年以上がおすすめなのではないかと思いました。

基本的には置く、何かする、何か起こる

実際に遊んで見ると基本は

  • ヒトやリング、ボールなどを置く
  • スティックを動かす
  • ボールをが動き、リンゴが当たったらリンゴが壊れる

のように置いて、何かを入力、何が起こるか決定するという単純なことを組み合わせてやっているだけ。そのためシンプルなゲームをつくるだけならば年齢は何歳でも大丈夫です!

四則演算・不等式・andを理解できた方がプログラミングの幅が広がる

ゲームプログラミングをするにあたってゲーム中では四則演算や不等式、論理記号(and、nor)が登場します。もちろんそのような計算を行わなくてもゲームを作ることは可能ですが、使えるとゲームの幅が広がるのと理解が早まります。

不等式

コロコロボールではリンゴを5つゲットするとクリア演出でクラッカーとBGMが流れるようにプログラミングします。リンゴを獲得した数(ゲーム内だと壊した数)が5の場合、クラッカーとBGMを流すようにしています。

四則演算や不等式を学校で最低限習っている小学校高学年から始めるのが良いかもしれません。

実際に遊んでみたレビュー

ここでは実際に遊んでみた感想をレビューとしてまとめています。

ストレスなくゲームをつくる基礎を学べる!

ゲームを教えてくれる

7つのナビつきレッスンでは、「ボブ」という名前の青い点がかなりわかりやすく解説してくれながらゲームつくりを進めてくれます。最初はボブが動きで何をするか伝えてくれ、徐々にプレイヤーが考えるように文字での説明のみになったりと、学びやすさが考え尽くされています。

ステップごとに解説

1つのゲーム内でもステップに分けて解説。ステップごとにクリアしていく達成感、疲れたら途中で辞められるというちょうど良さ。すごいです。

7つのゲームが参考になるのでパズル感覚でゲームを改変・制作しやすい!

コロコロボールにスタート画面をつけてみた

つくったゲームはコピーして改変可能。7つのゲームをつくり終わった後はサンプルを参考にして自分がつくりたいゲームの実現方法を考えていくのが1番の近道でした。

私もゲーム改変にチャレンジ。レッスン内ではゲームだけ制作しましたがスタート画面を追加。学んだことを少しずつ発展させていくことでつくることに成功。大体30分くらいかかりました。

コロコロボールにスタート画面をつけてみた

ゲームを公開するとゲームIDとプログラマーの画面キャプチャが撮影されます。Twitterではつくったゲームの簡単な動画とIDはテキストで投稿している方が多かったです。

他の人が公開したゲームを手軽に遊べたらよかったのに…

少し残念なポイントとして、マリオメーカーのように他の方がつくったゲームをIDを入れるではなく、ソフトないから簡単にアクセスできて遊べたらよかったのにと思いました。参考になるゲームはたくさんあるのですが探すのが一苦労でした。

新しいものをつくるのが楽しいという方にかなりおすすめ

総合して自分でつくることが好きという方にはおすすめできるゲームでした。わかりやすさと楽しさ。ちょっと視点は変わりますがUIデザイナーの方にもおすすめです!

ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング

 ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング -Switch

出典:Amazon

Amazonで見る
楽天市場で見る

ひとりでも楽しいおすすめゲーム【2022年最新】スイッチ一人でも楽しいおすすめゲーム20選!