HARIOのスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーは手動、電動どちらでもコーヒー豆を挽ける便利アイテム。ハンドルを電動のモバイルミルスティックに置き換えるだけなので、キャンプやアウトドアにも。使ってみた感想をレビューとしてまとめています。使いやすくてかなりおすすめです。
目次
HARIOスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーとは
手挽きコーヒーミルであるスマートG(透明ブラック)と電動ハンドルであるモバイルミルスティックがセットになった商品名です。
HARIO スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
出典:Amazon
サイズ:5.9×5.3×33.2cm
重量:800g
容量:コーヒー粉24g
電源:充電式
材質:電動モーター部・アタッチメント本体/ABS樹脂、充電ジャックフタ/シリコーンゴム、ソケット/スチールシール/PET樹脂、グラインダー専用ホルダー/メタクリル樹脂、コーヒーミル部本体・フタ/メタクリル樹脂、ハンドルツマミ/ポリプロピレン、ハンドル・シャフト・スプリング/ステンレス、バンド/シリコーンゴム 臼/セラミック 臼座・調節ツマミ/ナイロン
モバイルミルスティック単体でも販売しています。
HARIO モバイルミルスティック
出典:Amazon
サイズ:3.6×3.6×18cm
重量:600g
電源:充電式
材質:本体/ABS樹脂:充電ジャックフタ/シリコーンゴム、ソケット/スチール:シール/PET樹脂、グラインダー専用ホルダー/メタクリル樹脂
充電式で電池いらず
電源は充電式でMicro-BタイプのUSBタイプ。フル充電で約3時間利用可能です。モバイルミルスティックの底面にあるカバーを外して使用します。USB線は付属してきますがアダプタは自分で準備する必要があります。
起動はボタンを押すだけ
操作方法は簡単でONと書いてあるボタンを押すだけ。速度調整機能はついておらず1分間に250回転、1秒に4回転程度。手挽きだと2〜3回転程度なので少し速いです。
モバイルミルスティック対応のミルは2種類
出典:Amazon
対応しているコーヒーミルはセットのコーヒーミル・スマートGと別売されているコーヒーミル・セラミックスリム。セットにはスティックを固定する専用ホルダーが付属されているため、一式購入するのがおすすめです。
基本的に6角形の大きさがコーヒーミルと合っていれば他のミルでも使えそうですが、試してみたところサイズはメーカーや商品によって異なっていました。
刃の種類はセラミック
刃はセラミック。掃除できる程度には分解できるため、コーヒーの粉をブラシで綺麗にするのが良さそうです。
粗さの調整は一般的な手挽きミルと同じ
一般的な手挽きコーヒーミルと同様、粉受けを外して粗さ調整ツマミを回すことで粗さを調整できます。
一度に入れられる豆の量は24グラム
コーヒーミル・スマートGの豆の量は24グラムでコーヒー1杯分は10〜15グラムと言われているため、1〜2人分一度に挽くことが可能です。
HARIOスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーを使ってみた
コーヒー豆を挽く
コーヒー豆は上面の蓋を外して入れますが、蓋が少し硬め。以前同じ商品を利用していた時は、手挽きでハンドルを回す際に蓋カタカタ外れそうになっていましたがおそらく改良されています。
手動でも挽いてみましたが、挽きやすさは他のコーヒーミルとあまり変わりません。ハンドルは直線で側面にしまうことができ、シンプルで持ち運びしやすいです。
電動は固いコーヒー豆でも簡単に挽ける
電動でコーヒー豆を挽く際は、蓋はせず専用ホルダーを差し込みます。粗さを細かく調整し、浅煎りの固い豆を入れましたがかなり楽に挽くことできました。kalita(カリタ)の電動コーヒーミル、スローG15ではゆっくり挽いてくれる分、固い豆だと止まってしまうこともありましたが、こちらはさくさく進みました。
粗さの調整も
コーヒーミル・スマートGの粗さ調整ツマミを1番細かくした場合でも、キレイな粒の粉になりました。
粗くした場合は、少し粒が均等でないような気もします。
HARIOスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーはコンパクトな電動ミルが欲しい方にかなりおすすめ
充電式で持ち運びにも便利、固い豆でも楽に挽くことができるスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーはとても使い勝手がよかったです。たまには電動で楽したい方、電動ミルが欲しいけどスペースを取りたくないという方にかなりおすすめの製品です。
HARIO スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
出典:Amazon
モバイルミルスティック単体でも販売しています。
HARIO モバイルミルスティック
出典:Amazon