木の温もりを感じるkalita(カリタ)の手挽きコーヒーミル「ミニミル」。コーヒー豆を挽くだけではなく、インテリアとしてダイニングにあるだけでもカフェのような雰囲気に。この記事では、kalitaミニミルの説明と実際に使ってみた感想をレビューとしてまとめています。
目次
kalitaミニミルとは
レトロ感を感じるデザインの「ミニミル」。なんと言ってもデザインがかわいいです。コーヒー豆を入れるホッパーの口が広く、ハンドルを回す度に豆が下に流れていくのがたまらない製品です。kalitaは同じようなデザインでドームミルや銅板ミルも販売しています。
kalita ミニミル
出典:Amazon
サイズ:17×11×19cm
重量:660g
材質:硬質鋳鉄カッター
サイズと重量
サイズは横17cm、奥行き11cm、高さ19cmとコンパクト。スマートフォンを隣に置いてもそれほど大きくないことがわかります。
重量は660グラムと公式ページの製品説明には記載されていますが、コーヒー豆を挽いた後に測った重さも大体同じ程度。ミルの重厚さ雰囲気を更に引き立てます。
刃の種類
出典:Amazon
刃は硬質鋳鉄でセラミックのように丸洗いはできません。手入れをする際はブラシで小片や粉を取るようにします。ちなみに、刃部分などの分解は木材とホッパー接続部のネジをドライバーで外す必要があります。
粗さの調整
粗さの調整は止め金具とハンドルを外し、歯車のような形の部品を回すことで可能です。コーヒー豆を挽きながら調整しますが、部品を外す際にホッパーの中に落とさないように注意が必要です。
調整を行う際は、ストップネジ、ハンドル、ストッパー、金属ワッシャーの順で外していきます。
説明書はイラスト付きで箱の裏に記載されています。戻す順番がわからなくなってしまった時は、説明書の金具を止める手順を見れば問題ありません。
一度に挽ける豆の量は25グラム
ホッパーに入るコーヒー豆の量は40グラム、粉受けの量は25グラムのため一度に挽ける豆は25グラム。200ccの水に対して粉は15グラム程度と言われており、1〜2人分を挽くことができます。
kalitaミニミルを使ってみた
ここでは実際にコーヒー豆を挽いてみた感想をまとめています。
コーヒー豆を挽く
コーヒー豆をホッパーの中に入れます。1人分の豆の量だとホッパーの中は、かなり少ないように見えてしまいます。ハンドルの形は湾曲しており、デザインもかわいいです。
ハンドルの持ち手は木製となっており、手にフィットしやすいので握りやすいです。今回は浅煎りの少し硬めのコーヒー豆を使いましたが、挽きやすさは問題なし。ハンドルも回しやすかったです。1人分の豆の量であれば、回す反動で豆が飛び散ることもありません。
他の方だとコーヒーミルを使ったテーブルに傷がついてしまうこともあるようです。気になる方は、シートなどを挽いて利用することをおすすめします。
粗さは幅広く調整可能
1番細かく挽いた場合
調整ダイヤルをきつく締め、手挽きした粉はかなり細かくなりました。均一さも全くに気になりません。
粗く挽いた場合
調整ダイヤルを緩めた場合、かなり粗めでも挽くことができました。
掃除は少し大変かもしれない
コーヒー豆を挽き、粉をドリッパーに移した後、木材の静電気で粉が少し残ってしましました。また粉受けの淵にも粉が残るため、箱を引き出した時に粉が周りに飛び散ることも。気になる方はブラシと一緒に使った方が良さそうです。
kalitaミニミルは手挽きを楽しみたい方におすすめ
掃除が多少手間になる可能性はあるものの、ミニミルは心落ち着くデザインで手挽きコーヒーミルとしても問題なく使えます。コーヒーを挽く時間も楽しみたいという方におすすめです。
kalita ミニミル
出典:Amazon
kalita コーヒーミルブラシ
出典:Amazon