15g(コーヒー1杯分)挽くのに5分かかるkalitaの電動ミル、スローG15。持ち運びできる電動ミルは販売されている商品の種類が少ないので、スローG15が気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事ではスローG15の仕様と、実際に使ってみた感想をレビューとしてまとめています。
目次
kalitaスローG15とは
手挽きのコーヒーミルのようにゆっくり挽くことで、摩擦熱を防ぎ焙煎した豆の状態を保つ、微粒を出さず雑味をなくすと言われています。アーミーグリーンとスモーキーブルーの2色が販売されています。
kalita スローG15
出典:Amazon
サイズ:7.6×7.6×24.1cm
重量:340g
電源:単三アルカリ乾電池 4本(別売)
材質:本体:ABS樹脂、回転軸:ポリアミド66、カッター:セラミック磁器
電池式で単三乾電池4本が必要
電動式のコーヒーミルですが、単三乾電池4本使います。HARIO(ハリオ)のスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーのように充電式ではありません。持ち手の部分を回すと取れるようになっており、乾電池を入れるスペースがあります。
サイズと重量
サイズは7.6×7.6×24.1cmで500mlのペットボトル1本程度の大きさ。
重量は340gですが、乾電池を入れるとプラス約100gの436gになります。キャンプなどアウトドアで使いたい方にとっても、大きすぎず重すぎないサイズ感です。
刃の種類
刃はセラミック磁器で、分解もできるためお手入れも簡単です。
粗さの調整
粗さの調節は一般的な手動ミルと同じ。粉受けを外して調整ダイヤルを回します。
一度に挽ける豆の量は15グラム
ロースト具合や豆の種類によっても変化しますが、一度に挽ける豆の量は約15グラム。豆自体はもっとたくさん入りそうですが、粉受けの容量が1人分になっています。
kalitaスローG15を使ってみた
ここでは実際に使ってみて感じたことをまとめています。
コーヒー豆を挽く
コーヒー豆は持ち手部分のカバーを回して外し、ホッパーの中に入れます。
持ち手を締めたら、スタートボタンを押します。ボタンは押し続ける必要はなく、一度押したら自動で挽いてくれます。また連続使用時間が5分のため、挽き終わった後に放っておいても自動で止まります。
通常のコーヒー豆なら全く問題ありませんが、かなり浅煎りのコーヒー豆だと回転が止まってしまいました。粗さの調整ダイヤルを粗挽きにすれば硬い豆でも動いてくれましたが、浅煎りを細かく挽きたい場合注意が必要です。
粗さ
1番細かく挽いた場合
調整ダイヤルを1番きつく締めた場合、かなり細かく挽くことができました。粒も均一できれいです。
粗く挽いた場合
粗く挽いた場合でもきれいに挽くことができました。また細かい場合の1.5〜2枚程度の速さでした。
kalitaスローG15はコンパクトな電動ミルを探している方におすすめ
個人的にはデザインも好みで、使いやすく場所も取らないので満足のコーヒーミルです。1度に1人分作れば十分、普段浅煎りすぎるコーヒーは飲まないという方にはおすすめしたい製品です。
kalita スローG15
出典:Amazon