手動コーヒーミルのおすすめ11選!アウトドアからおしゃれな木製まで選び方を紹介

コーヒーミル

焙煎されたコーヒー豆を挽くためのコーヒーミル。淹れる直前に挽くことで味はもちろん、風味がとても良いコーヒーを飲むことができます。時間を掛けず簡単に挽くことができる電動式、キャンプやアウトドアでゆっくり挽くことでより風味を楽しめる手動式があります。この記事では手挽きコーヒーミルの選び方と、おすすめ商品をブランドごとにまとめています。

手動コーヒーミルの選び方

手動か電動か

コーヒーミルを購入する際にまず考えるのが手動か電動か。それぞれメリット、デメリットがあり用途にあわせて選びます。

挽く過程を楽しみたいなら手動

コーヒーが好きな方にとって、豆の手挽きは楽しいひと時。コーヒー豆を挽く音や粉が溜まっていく過程を楽しめます。また手引きの場合、ゆっくり挽くため歯を回す際の熱が豆に伝わらず風味を損ねにくいと言われています。

コンパクトさを取るなら手動

キャンプやアウトドアで利用できるといくことはもちろん、電動ミルは大きいサイズのものが多い一方、手動ミルは小型で収納もしやすいです。商品によっては部屋に置いておくだけでインテリアになるようなものもあります。

時間を短縮したいなら電動

電動の良さはなんと言っても手間と時間がかからないところ。朝忙しい時にワンタッチでコーヒー豆を挽けます。動作音は大きいですが楽に越したことはありません。

サイズと容量

コーヒーミルのサイズや容量も、利用シーンによっておすすめの商品が異なります。

1度に挽くコーヒー豆の容量で決める

コーヒー1杯分の豆の量は12〜15グラム程度。コンパクトなコーヒーミルだと1度に挽けるコーヒー豆の量が15グラム程度のことが多く、少し大きめなタイプだと約2杯分の30グラム程度のミルが多いです。

キャンプやアウトドアで利用するならコンパクトでハンドルが収納できるタイプ

外に持ち運んで使いたい場合、コンパクトな手動コーヒーミルがおすすめです。本体の重量が300グラム程度の本体がステンレスのタイプが主流となっています。また側面にハンドルを収納できるものも多く、収納がしやすいのでおすすめです。

木製の見た目がおしゃれなタイプも

アウトドアで利用することがない場合、デザインで選ぶのも良いです。ステンレスタイプと比較すると重量は2倍程度になりますが、木製のコーヒーミルは部屋に置いてあるだけでおしゃれな雰囲気になります。

使いやすさ・手入れのしやすさ

手動コーヒーミルの場合、ハンドルの回しやすさも選ぶ際に重要なポイント。毎日使うのであれば挽きやすいものを選びたいですよね。手入れのしやすさも商品によって異なります。刃を分解できるものとできないものがあり、また刃を水洗いできるものもあります。特に気にならないのであれば、使用するたびにミルを掃除する必要はありません。

刃の種類

一般的に豆を挽いた際の粒の大きさが均一なほど、コーヒーに雑味が出にくいと言われています。刃の種類や性能によって粒の精度が変わります。

セラミック刃

  • 金属と比較すると粒の大きさが揃いにくい
  • 扱いやすい、丸洗いできる商品もある
  • 経年劣化はしない
  • 豆に摩擦熱が伝わりにくい(風味が損なわれにくい)

切れ味の良い金属刃

  • 切れ味が良いため粒の大きさが揃いやすい
  • 経年劣化する
  • 豆に金属の匂いがつくことも

手動コーヒーミルのおすすめ

ここでは手動コーヒーミルのおすすめ商品をブランドごとに紹介します。またコンパクトで持ち運びや収納に便利な電動タイプも一部紹介しています。

ポーレックス

コーヒーミルで有名なポーレックス。約25年前から商品を送り出している、ジャパンポーレックス株式会社のブランドでコーヒーの他にお茶ミルなども販売しています。

ポーレックス コーヒーミルⅡ

ポーレックス

出典:Amazon

手に持った時のしっかりとした重厚さ、ステンレスの本体で軽く、持ち運びにも便利です。刃はセラミックで取り外し可能なため、お手入れもしやすいです。ハンドルは本体に近い部分が45度に曲がっており、コーヒー豆を挽く時の力がしっかりと加わるような設計。通常サイズとミニサイズがあります。

サイズ:4.9×4.9×19.2cm
重量:270g
材質:セラミック、ステンレス

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HARIO(ハリオ)

耐熱ガラスメーカーとして1948年に創業された日本のメーカー。現在はコーヒー器具も展開しており、特にV60というコーヒードリッパーが有名でプロでも愛用者がいるほどです。

HARIO コーヒーミル・セラミックスリム

セラミックスリム

出典:Amazon

ハンドルの回しやすさやお手入れのしやすさは他のコーヒーミルと同じ程度ですが、おすすめポイントは透明な粉受けと丸洗いできる刃。数字が記載されたコーヒカップのメモリにより何杯分の粉が挽けたかわかるのと、ハンドルを回すたびに粉が溜まっていく様子が楽しいミルです。ハンドルを蓋の淵に引っ掛けることができます。

カラー:透明ブラック
サイズ:15×72×220cm
容量:コーヒー粉 24g
重量:400g
材質:フタ・本体/メタクリル樹脂、ホッパー・グリップ・ハンドルキャップ/ポリプロピレン、臼/セラミック、臼座・調節つまみ/ナイロン、シャフト・スプリング・ハンドル/ステンレス

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HARIO コーヒーミル・スマートG

HARIO(ハリオ) コーヒーミル・スマートG 透明ブラック MSG-2-TB

出典:Amazon

こちらも挽いたコーヒー豆の分量がわかるミルで、セラミックスリムよりもコンパクトなためアウトドアやキャンプに持ち運びが便利です。また手挽きミルを電動ミルに変える「モバイルミルスティック」とセットになった商品も販売されており、疲れた日は電動で挽きたいということも可能です。

サイズ:15×5.3×19cm(ハンドルを含んだ幅)
重量:300g
材質:フタ・本体/メタクリル樹脂 ハンドルツマミ/ポリプロピレン ハンドル・シャフト・スプリング/ステンレス バンド/シリコーンゴム 臼/セラミック 臼座・調節ツマミ/ナイロン
カラー:透明、透明ブラック

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HARIO スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー

HARIO (ハリオ) スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー

出典:Amazon

コーヒーミル・スマートGとモバイルミルスティックがセットになった商品です。

サイズ:5.9×5.3×33.2cm
重量:800g

容量:コーヒー粉24g
電源:充電式
材質:電動モーター部・アタッチメント本体/ABS樹脂、充電ジャックフタ/シリコーンゴム、ソケット/スチールシール/PET樹脂、グラインダー専用ホルダー/メタクリル樹脂、コーヒーミル部本体・フタ/メタクリル樹脂、ハンドルツマミ/ポリプロピレン、ハンドル・シャフト・スプリング/ステンレス、バンド/シリコーンゴム 臼/セラミック 臼座・調節ツマミ/ナイロン

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HARIO コーヒーミル スタンダード

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル スタンダード MCS-1

出典:Amazon

コンパクトさよりも見た目の可愛らしさを優先したい方におすすめの手動コーヒーミルです。粉受けが小さいサイズのため1度に挽ける容量は10グラムと少なめですが、挽くたびにコーヒー豆がホッパーからなくなっていく愛おしさ、挽いた豆の香り、と手挽きを楽しむためのミル。

サイズ:14.8×9.8×21cm
重量:600g

容量:10グラム
材質:ホッパー・シャフト・ハンドル/鉄 臼/セラミック 本体・ハンドルツマミ/天然木

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kalita(カリタ)

1958年に名古屋で創業した日本の老舗メーカーです。コーヒー器具が有名で、最近ではmade in japanに力を入れており、新潟県燕市の工場とタッグを組んだ商品も開発しています。

kalita コーヒーピクニック

kalitaコーヒーピクニック

出典:Amazon

燕三条で有名な新潟県。燕商工会議所認定の「メイド・イン・ツバメ」認定のコーヒーミルで、粉受けのTSUBAMEマークがおしゃれです。浅煎りの固い豆でもハンドルが回しやすく、豆を挽く際の振動が手に伝わりにくい使用感です。アウトドアでの利用におすすめ。

サイズ:15.7×5.3×17cm
重量:236g
材質:セラミック製コーヒーカッター使用
カラー:アーミーグリーン、スモーキーブルー

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kalita コーヒーミル KH-9

カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-9 #42121

出典:Amazon

kalitaの丸いフォルムがかわいい木製のコーヒーミル。本体上部の蓋はスライドして半分開く仕組み。窪みの下の部分を回すと粉受けを外すことができます。使いやすさと温かみのあるデザインがおすすめのミルです。

サイズ:18×8.5×17.5cm
重量:683g
材質:ラバーウッド、鋳鉄
カラー:ナチュラル、ブラウン

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kalita ミニミル

kalitaミニミル

出典:Amazon

HARIOのコーヒーミルスタンダードと同じく使いやすさよりも見た目や挽く楽しさを期待する方におすすめ。ホッパーの口は大きくなっていて、コーヒー豆を入れやすいです。

サイズ:17×11×19cm
重量:660g
材質:
硬質鋳鉄カッター

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kalita 電動コーヒーミル スローG15

スローG15

出典:Amazon

こちらは電動コーヒーミルですが、コンパクトでアウトドアにもおすすめ。単三乾電池4本で動作。ゆっくりコーヒー豆を挽くことで熱を豆に伝えず、風味を損ねないようにしています。刃の分解もできるため、お掃除も可能。連続使用時間が5分で、起動させたら放っておいても止まるため朝の忙しい時間にも使えて便利です。

サイズ:7.6×7.6×24.1cm
重量:340g
電源:単三アルカリ乾電池 4本(別売)
材質:本体:ABS樹脂、回転軸:ポリアミド66、カッター:セラミック磁器

カラー:スモーキーブルー、アーミーグリーン

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TIMEMORE(タイムモア)

TIMEMOREは中国発のコーヒー器具メーカー。高級手動ミルではCOMANDANTEやZproが有名ですが、その性能を低価格で実現していると評判です。

TIMEMORE C2

タイムモア TIMEMORE 栗子C2 手挽きコーヒーミル 手動式 コーヒーグラインダー ステンレス臼 粗さ調整可能 4色選択可 清掃しやすい coffee grinder 家庭用 省力性 ダイヤモンド (ブラック)

出典:Amazon

ステンレスによりコーヒー豆を簡単に挽くことができる刃の切れ味を実現。角度をつけたハンドルは、本体の中心に力を加えやすくスムーズに回すことができます。36段階粉の粗さを調整できる機能性で、性能の良いコーヒーミルが欲しい方におすすめです。

サイズ:5.2×5.2×14.7cm
重量:430g
材質:ステンレス鋼
カラー:ブラック、ブルー、ホワイト、レッド

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COMANDANTE(コマンダンテ)

ドイツ発祥のコーヒーグラインダーブランドのCOMANDANTE。ロースタリーを設立した創業者が、当時電動コーヒーミルが大きく、高額で一般家庭では手に入らかったため代わりに作ったコーヒーミルです。

COMANDANTE C40

Comandante C40 MK3 ニトロブレード - コーヒーグラインダー Nitro Blade

出典:Amazon

挽きやすさ、耐久性が最高と言われるコーヒーミル。高硬度の素材に窒素を添加して耐食性を高めた刃により、微粉が出ないため雑味のないコーヒーを淹れることができます。人気のため品薄の状態が続いています。

サイズ:6.1×6.1×15.2cm
重量:629g
材質:ステンレス鋼

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Zpro

Makuakeにより日本市場に広まった1Zpressoは、コーヒー研究を専門とする組織によって投資される企業。コーヒーバリスタ日本チャンピオンも進める品質の高さです。

1Zpresso Zpro

ロジック Logic LG-1ZPRESSO-ZPRO 手挽きコーヒーミル 1ZPRESSO コーヒーグラインダー Zpro[LG1ZPRESSOZPRO]

出典:楽天

砕くのではなく切る。こちらもステンレス鋼を使い最高の切れ味を実現。高精度は当たり前で微粒の発生もさせません。アウトドアでも最高品質のコーヒーを淹れることが可能です。

サイズ:6×6×18.5cm
重量:660g
材質:ステンレス鋼

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